留学制度を調べ始めた~金なしコネなしでもサイバーセキュリティ留学したい!
もち子です。2012年のコンピューターウイルス事件をきっかけに、
金なしコネなしの公務員だけど、サイバーセキュリティ留学をしたい!と思うようになりました。
サイバーセキュリティ留学を目指したきっかけ - もち子のサイバーセキュリティ留学&転職体験記 (hatenablog.com)
自分でも利用できる留学制度が無いか、探し始めた時のことを書きます!
目次
気になること①仕事辞めるの?②お金は?
留学を考える人にとって気になることは、この2つでしょう。
出来ればキャリアに穴を空けたくないし、お金が掛かるし。
ましてもち子は当時、年収400万円(税引き前)の貧乏公務員だったので、切実な問題でした……。
なので、疑問点は以下のように整理されると思います。
- 仕事を辞めるのか?辞めないのか?(キャリアに穴があくのか)
- 休暇になるのか?仕事を続けながらなのか?
- 奨学金とかスポンサー有りなのか?自腹なのか?
これは、留学に興味のある皆さまにとっても共通の疑問点だと思います!
自己啓発休暇?~大学院行くために休める制度
もち子がまず気になったのは、公務員の「自己啓発休暇」制度でした。
キャリアに穴をあけずに留学(2年又は3年)できるというのは魅力的だと思ったからです。
これを使えば留学出来るじゃん、そのための制度じゃん……!
…………
で、お金はどうするの?!もち子の貯金で留学生活送れないでしょ?!
と言うわけで、これは無いかなーと思い始めました……。。。
奨学金は絶対調べるべき!
次に考えたのは奨学金(給付)についてでした。
思っている以上に、奨学金(給付)は、国や自治体・民間、大学独自にたくさんあります。
このブログの御覧の皆さまは、絶対絶対絶対、あきらめずに奨学金(給付)を調べて、応募してください!
休暇を使って、キャリアに穴をあけずに留学できます!
もち子は………、
色々調べてほえーと思ったところで目が覚めました……
………どこに、公務員に奨学金(給付)をくれる団体があると言うんだーーー(´;ω;`)
という不戦敗だったので……。。。
(人事院主催)国家公務員の留学制度
最終的にもち子がたどり着いたのは、
自分の身分=国家公務員の留学制度でした。これには2種類あります。
- 人事院主催の留学制度
- 省庁独自の留学(海外派遣)制度
人事院主催の留学制度は、人材育成目的なので、
まさに、もち子が考えている、サイバーセキュリティの技術を学んで能力アップしたいという希望にかなっていると思いました。
さっそくもち子は、人事院に問い合わせてみると、
「各省庁で応募者を取りまとめているので、担当者に聞いてください」とのこと。
そこで、職場であれこれ調べてみたものの、、、、、、
どこにも通達が見当たらない。。。。
と言うか、人生において見たことない。。。。
なぜか???
あれこれ調べてみた結果、どうやらうちの省庁は、本省内に対してのみ、人事院主催の留学制度の案内を周知しており、
地方機関向けには通達が出ていなかったのでした。。。
さらに苦心して、なんとか通達を入手しましたが、、、、
うちの省庁独自の年次制限を設けており、もち子はそれに引っ掛かっていて、応募自体出来ないということが判明。
もち子は寝込みかけました。
(省庁独自)国家公務員の留学(海外派遣)制度
それでも諦められないもち子は、さらに調べた結果、
うちの省庁独自の、海外派遣制度がある!ということが発覚しました。
これは、年1回、職員1名を選んで、海外に派遣する(派遣先は自己開拓する)という制度でした。(※あくまで派遣であり、手段を留学に限定しない。また、人材育成目的ではない)
職員なら知ってて当然??
そんなことはありません!!
意外と知らないものです!!
なぜなら、公務員ならご存じかも知れませんが、
この手の通達は、本省から降りてくるので、地方機関に着くまでに3日間くらい要します。
そのくせ、応募期間は1週間だったりします。
地方機関の職員の目に留まるのは、応募期間が過ぎた後なんです!
なので、ごみ決裁だと思って、中身なんか読まずにハンコ押して終わります。
それでは、どうやって、応募期間内に通達を捕まえるか?
もち子は、本省の職員に連絡を取り、今年は募集するのか?いつ頃募集の通達が来るのか?を聞きました。
すると、今年も募集するとの情報を得たので、計画的に応募しよう!と決心しました。
このブログを御覧の皆さま。
ご自身の会社や省庁、あるいは住んでいる自治体に、実は留学に使える制度があるかも知れません。
そして、実は知らなかっただけかも知れません。
まずは、そういうのを探してみてください!
もち子