結局、社会人留学って役に立つの?!~社会人になって学び直すということ
もち子です。
金なしコネなしの公務員だけど、2012年のとあるきっかけで、サイバーセキュリティ留学を目指し、実際留学しました。
サイバーセキュリティ留学を目指したきっかけ - もち子のサイバーセキュリティ留学&転職体験記 (hatenablog.com)
留学を終えた後で転職し、今は都内外資系で働いています!✨
今回は、今振り返ってみて、結局、社会人留学って役に立つの?!について書いてみます。
結論から申しますと……、
少なくとも、もち子は、留学したお陰で転職(キャリアップ)出来ました!
その経験を元に考えてみたいと思います。
目次
目的意識を持った仲間に囲まれて勉強出来る!
今振り返っても、、、
人生で最も充実していたと言っても過言でないくらい、心地よい時間でした。
いったん職場を離れることに覚悟が必要でしたが、、、
ひとたび留学し、学校という場に来ると、元の職場に戻りたくなくなりそうになるくらいでした。
何故なら、、、、、
職場の変な上下関係とか、、やりたくない仕事とか、、
そういうしがらみから離れて、同じ目的意識を持った仲間に囲まれて、勉強に集中出来るんです!
人生において、そういう時間があっても良いと思います。
いったんしがらみから離れると、
肩の荷を下ろして、自分自身について、考え直すことも出来ます!
もち子もそうでした。
今まで転職ってあり得ないって思ってたけど、、、、
自分も転職して良いんじゃない?!て思うようになりました。(詳しくは別途書きます)
新しい価値観を、五感を通じて学びます。
外国人だけでなく、現地で出会う日本人からも学びます。
これは、留学した人だけが経験出来ることだと思います。
転職に限らず、自分のキャリアや専門性を見つめ直したり、新しい方向性を発見する機会になると思います!
転職に使えた!~日系コンサル会社、外資系へ
これは、もち子の経験談になってしまいますが、、、
もち子のサイバーセキュリティ留学は、その後、
①日系コンサル会社、②外資系へ転職する際に使えました!
具体的には、、、
両者とも、面接の際に面接官から、「いいですねー」と話してもらえました。
目的を持って行った社会人留学は、面接でマイナスになることはなく、ちゃんと説明出来ればポジティブに評価してもらえると思います。
ただし、留学先で学んだ内容が即戦力として使えるとは思われていないという印象でした。
これは、内容がサイバーセキュリティだからだと思います。
前のブログでも説明しましたが、サイバーセキュリティという分野は、大学で学ぶ内容が、必ずしも即戦力の内容という訳ではありません。
サイバーセキュリティを大学院で学ぶとは?~アカデミックのためか?ビジネスのためか? - もち子のサイバーセキュリティ留学&転職体験記 (hatenablog.com)
むしろ、実務経験の長さ&濃厚さが求められます。
ですので、もち子は、年齢等も総合的に評価された結果、良い方向に判断されたのだと思っています。
学習内容・実務経験・年齢(タイミング)のトータルバランスが大事!
留学して、その後のキャリアに生かしていく!ということを考えた時、
学習内容・実務経験・年齢(タイミング)のトータルバランスが大事だと思います!
実務に役立つ学習内容か?
実務経験は豊富か?
あと、学習内容や実務に、一貫性があるか?
実はもち子にとって、サイバーセキュリティは、専門性の変更でした。
公務員時代はセキュリティではなく、情報系の中でもマニアックな分野でした。。。。
これだけで一生やっていけると思えないくらいマニアックでした。。。
そのため、なぜ専門性を変更したのか、動機や正当性を説明する必要がありました。
さらに、そこに加えて、年齢が関係してくると思います。
もち子は留学時30歳、転職時31歳。
まだまだやり直しが効く年齢でした!!
もしこれが40歳とかだったら、評価が大きく異なってくると思います!
アラフォー以上はMBAを含めて検討を!
留学する以上は、「学位」を意識すると思います。
修士(Master)、博士(PhDなど)などがありますが、ライフステージやキャリアプランにおいて適切な年齢があると思います。
それで考えると、修士はアラサーまでだと思います。
博士はもっと上の年齢層でもOKなので、ライフステージやキャリアプラン次第だと思います。
年齢が上がると選択肢が狭まるのか?と思われるかも知れませんが、
上がったら上がったでもう一つ選択肢があります。
タイミングとしては、マネージャー以上を目指す人が取るべき学位なので、
アラフォー以上(早くてアラサー)だと思います。
ですので、もしこのブログを御覧の方でアラフォー以上の方がいらっしゃいましたら、
選択肢の一つとしてMBAを検討することもおすすめです。
ただし、海外MBAは非常に高額である場合が多いため、国内からまず検討するべきだと思います。国内MBAはどんどん質が向上しており、また英語で提供されるものもあるため、無理して留学する必要も無いかも知れません。
このブログがどなたかのキャリアプランの参考になれば幸いです。
もち子